沖田修一監督の映画が好きだ。
南極料理人
キツツキと雨
横道世之介
滝を見に行く
モヒカン故郷に帰る
その沖田修一監督が画家の熊谷守一の映画を撮ったという。
熊谷守一の絵を見に豊島区の美術館に2回行った身としては
そりゃ観に行きます。
熊谷家のある夏の一日をていねいに、ゆっくりと、
ユーモラスに切り取る。主演のお二人はもちろん、
役者さんみんないい味出してたし、
横道世之介を観たときも思ったけど、
その時代の空気感が緻密に再現されているのが素晴らしい。
堪能したのだけど、観終わった後なぜかすごい頭痛と倦怠感で
帰宅後寝込み、12時間以上寝て回復した。
なんだったんだろ。