初大塚国際美術館。・全てレプリカだし入館料高いな、と思っていたけど、全然そんなことないすごい美術館でした。イタリアの礼拝堂内部をまるごと再現、最後の晩餐の修復前と後の両方見られる、焼失されてしまった幻のゴッホのひまわりの再現etc..1000年経っても色褪せない陶板でこれらを作った意味は大きい。・何より全ての作品が原寸大、しっかり額装されているというのが良い。この絵ってこんなに大きかったのか(or小さかったのか)と体感できる。西洋美術史を歩いて見ながら知ることができる。・絵に興味がない人でも楽しめるようコスプレ撮影スペースやレストランも充実。・気になったのはすごい手間かけたモザイク画の横に再現のクオリティ低い壺の平面図が並んでいたりした(作品毎の再現のレベルにすごい差がある)こと。クオリティ低いのは展示しなくてもいいのでは。そして画家名の表記の違和感....→パブロピカソ、ではなくピカソパブロ、フィンセントファンゴッホではなくゴッホフィンセント・ファン。慣れないだけかな....・とはいえこんな美術館が徳島にあるというのはなかなかすごい。子供の頃にこれがあったら何度も模写しに行きたかったな。
今は20周年記念でゴッホ推し。いろんな楽しいイベント開催中。